スニーカー狂の戯言

2018.05.24 Sneaker

無類のスニーカーフリーク、何よりアディダスを愛して止まない私に貴重なエッセイ枠をいただきましたこと、光栄に思い感謝致します。

スニーカー、ファッション、音楽、トレンド、そこからリンクする子育てや家族関係まで、クロスオーバーさせながら自由かつ独自の視点で執筆していきますのでお付き合いを宜しくお願い致します。

1回目となる今回は

大型スニーカーチェーン店から垣間見えるもの

そんな内容を綴ります。

*あくまでも一個人の見解としてご理解・ご了承ください。

最近、こんな事がありました。

週末に地元の駅直結型商業施設内にあるアルファベット3文字からなるスニーカーチェーン店へ足を運びました。

店頭に整然と並べられたスニーカーの数々。ブランド毎に区分けされ、デザインも価格帯も様々。とてもシンプルで見やすく、まるでオンラインショップのアイテム一覧ページをリアルに再現しているように映りました。*どちらかといえばリアル(実店舗)の存在が先ですが。

一方、セールコーナーに目をやると、通称ハコチン(箱を積み上げた陳列)、あの子のママが履いてたやつ、あの子のパパが履いてたやつ、毎日の通勤中に電車内で見かける足元のほとんどがそこにありました。*特に先のとんがった革靴の価値観やマーケットについては無知なのでスルーさせてもらいます。

一方で、私自身や会社の同僚、仕事柄お会いする方々の足元にある靴は、そこではまるで見かけられませんでした。

ここからすぐに考えました。

とてもシンプルで当たり前な、私なりの考察です。

まず、どんな業界にもトライアングルがあり、スニーカーマーケットなら、頂点に位置するものは、高価格帯で希少なものを中心に扱い、コラボレーションまでこなし、トレンド仕掛け役・プロモーション役を担う、トライアングルの中間に位置するショップはトレンド感はそこそこに、とにかくクラシック=定番に重きを置き、品揃えも売上もボリュームで勝負、トライアングルのボトム層は質より量、薄利多売、消耗品としての、ある意味本来の履き捨てる靴として、高回転でまわしていく、そんな構図が頭をよぎりました。

私は、ファッションやトレンド、センスにおいて、正解不正解は無いと考えています。幅広い視野と価値観を受け入れると世界は広がります。(私自身、まだまだ狭い視野で物事を捉えてしまっている、と自分を戒めたりする毎日ですが・・・)

ファッションへの興味や愛、育ってきた環境、いま身を置く周囲にあるすべて、職種や拘束時間、収入などの労働環境面、何よりそこにある人間関係が大きく作用しているとも感じています。

どんな境遇、環境であっても大切なことは、それぞれが担う役割を正しく自覚し、役目を全うする、必要以上の欲を出さない(チャレンジは必要)、おごり高ぶらない、粛々とこなす、その集合体が健全なマーケットを形成し、結果、日本経済を成長させる。

一社会人として組織に身を置く私の仕事観とも完全に合致しています。

スニーカーチェーン店から話は飛躍し過ぎた感がありますが、ここは私のシュガースポットのひとつ。

誰かの常識は誰かの非常識、十人十色、人は見た目じゃない、人の足元をみる、、、相変わらず色々な言葉が頭をよぎった週末のお話でした。

みなさんは靴を見て何を感じ、何を考えますか?

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